ひねもすのたり

ふつうの人間の備忘録。ちょっと個性の強いせんせいの独り言記録。

2019年独断と偏見絵本、厳選絵本

今年も毎月絵本を買っていました。そして、毎日授業で読み聞かせをしてきました。

良かったものを5冊紹介します。ランクは特に付けません。

どれもいい絵本でした。

 

 この絵本、順番は付けられないと言いつつも、私の中で今年の一番でした。

ものには霊が宿る。公爵垂れるよりこの絵本で伝えられます。

わすれもの

わすれもの

  • 作者:豊福まきこ
  • 出版社/メーカー: ビーエル出版
  • 発売日: 2017/03/20
  • メディア:
 

 

 

ほしいのは名前じゃなかった。落ちにハッとする絵本。

読んでくれる人がいるから名前が大事になるのだと。

なまえのないねこ

なまえのないねこ

 

 

 こちらも、説教するよりこれを読んだほうがいいなって思える絵本。

そうそう、嘘つくとこんな気持ち。でも、言われるのはなんか癪だし、絵本に語ってもらえるとホッとします。

あたし、うそついちゃった (児童図書館・絵本の部屋)

あたし、うそついちゃった (児童図書館・絵本の部屋)

  • 作者:ローラ ランキン
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 2013/12/01
  • メディア: 大型本
 

 

 同僚の先生に貸したら、子どもから「僕には特別な日がないんだ…」とか「私はこんな特別な日がある」とか、読んだあとに子どもの日常が垣間見えたそうだ。

絵本を通して子供の日常をさり気なく知れる絵本。

とくべつなひ

とくべつなひ

  • 作者:山本 りくお
  • 出版社/メーカー: 文溪堂
  • 発売日: 2019/09/09
  • メディア: 大型本
 

 

 

 絵も可愛いながら、話の内容もほっこりした。何度も読みたくなる絵本。

そんな気持ちで、緩やかに過ごせたらいいなと思う。

「どこいったん」「ちがうねん」とはちょっと違う作品。でも、今年のお気に入り。

おおかみのおなかのなかで (児童書)

おおかみのおなかのなかで (児童書)