授業づくりネットワーク誌を創刊号からほとんど手に入れることができました。
創刊号を読んでみても面白いものばかりです。今日から、感想を少しずつできる限りでアウトプットしようかなあとゆるゆるやっていきます。
【創刊号 1988.4】
最初は日本書籍から出ていると聞いて、手に取ると本当にそうだった。
記念すべき最初の記事は「研究ペアは人生を変える 小山弘一・野田芳朗」となっている。
研究ペアの話は聞いたことがあった。
例えば東北で言えば、鈴木・尾形とか。…あとパッと出てきませんが。ちょっと前の世代はありますが、同世代ですぐ言えるのはこの2人でだろうか。
最初の記事では、ペアと称していますが個人的にはいつでも会って、仕事のこと授業のことを話し、時にはその人と飲んで語れるかということも大事なんだなと感じた。笑
仲間がいる、授業のことについて対話できる相手がいることが自分の成長にもつながると感じた。
また、この一番最初の記事には先日なくなった外山滋比古氏の言葉も引用されていたのもなんだか感慨深かった。
ひとりでくよくよするのは避けなくてはいけない。
人と話すのなら、ほめてくれる人と会うようにする。
批評は鋭いが、よいところを見る目の少ない人は敬遠する。
自分はその様な人とどれだけ付き合っているだろうかとも思う。
批判ばかりでは人は成長できないということが感じられた。でも、批判も必要なことだということも感じた。
足を運んで学びの場に行くことが難しくなっている今、もう一度自分の学ぶことについて考える切っ掛けがあった記事だった。
ペアではないかもしれないが、学びを共有できる仲間が自分の根幹を太くしてくれるのだと思う。
余談だが、この最初記事も次の記事も飲んで語ることでいい話が出てくると書いてあった。笑
そんな記事をほろ酔いの中読んで書いてみた。