今年度も、研究部に所属できることが決まりました。
若手研修の主に立候補し、今年も若手研をすすめることになりました。
昨年度は、学校事情も絡みうまく計画が進まなかったので、今年度はもう一度頑張ってみたいという気持ちで立候補しました。若手研修対象の先生は15名ほど。多いなぁという感じをもちますが、何ができるのか考えていきたいです。
さて、若手件の条件は、5年以上の経験があって2校目以降の先生なのですが、なんと研究部には3人しかいません。去年の成功も、失敗も活かしつつ、もう一度頑張ってみようと思った矢先に、岩瀬先生の『「校内研究・研修」で職員室が変わった!』を知りました。
私情を挟むと、この本、開けてびっくりしたのが1ページ目の写真に、見覚えのある先生が載ってました。
持ち上がりでもないのになぜか、2年続けで一緒に学年を組んだ 先生でした。教職2年目のときの私に、「見える学力見えない学力」(岸本裕史・著)を読むといいと言って、その本をくれた先生でした。その事もあって、するする読むことが出来ました。縁ってあるのだなと思いました。笑
この研修・研修の本は、こうするとうまくいく !というのではなく、エピソードで語られているのが良かったです。校長先生に反論する話があったり、うまくいくことも行かないことも、感情を載せて書かれていました。
エピソードで語られている内容を読みながら、そしたら、私なら何ができるのだろう。そんなことを考えながら読みました。
初任校で、一年だけ研究部に所属しましたが、正直何をしたか覚えていません。
去年は、異動して初めて研究部に所属し、若手研を任されたり、校内研で何度か、学んできたグラフィックを描く(書く)ことを頼まれたり、自分にも貢献できることが増えてきました。そして、研究授業でワールドカフェが導入されていることも斬新でした。
みんながやってよかった!と思う校内研をすすめるためには、どんな思いで、どんなモチベーションで、でんな支えがあったから目指すところまで進めることが出来たかという記録をこの本でこの4月に知れたのは非常に参考になりました。
岩瀬先生ご自身の記事もあります。
岸本先生のこの本は、初心に帰るときに読みたくなります。